細かい部品をしっかり保護して、取り出しを簡単にした仕切り。

プラスチックコンテナ(通い箱)と輸送時にも輸送後の製造時にも使える仕切(内装材)
お客様イメージ

ご依頼企業:自動車部品製造メーカー様

「別容器へ部品を入れ替えせず、そのまま製造現場に直納したい。」

とのご要望をお客様よりいただきました。

把手付きで箱から仕切りを取り出しやすくし、セル生産での製造時には斜めに配置して仕切りから部品(パーツ)を取り出しやすくしました。

 受入れから製造現場まで、コンテナを入れ替える手間を削減しました。
従来は受け入れ場所で部品を受け入れたあと、別の容器と仕切りに入れ替えてから製造現場へ移動していました。
 1つのプラスチックコンテナに、把手をつけた仕切りを4つ入れています。
 セル生産で組み立てる際にそれぞれの仕切りを配置しています。
(決められた数量を超えて部品を入れてしまわないように、仕切りの端に青い緩衝材を入れました。)

 仕切り板を10mm未満の細かいピッチで配置しました。「FLシート」は1mm厚の薄手のシートもラインナップしているので、細かい仕切りを作るのに向いています。

 また、製品を取り出す際は仕切りを傾斜させ、製品を取り出しやすくするため、指をかわす切り欠きを設けました。

斜めに配置して仕切りから部品(パーツ)を取り出しやすくした仕切り(内装材)
  • プラスティックコンテナ サイズ:
    361×272×95H(mm)
お客様の声
お客様イメージ

 コンテナボックスを採用する前は、弁当箱のような透明容器と固いプラスチックでできた仕切りを使っていました。仕切りが箱のなかでばらばらになり、製品同士がぶつかることがありました。
 黄色いコンテナボックスと《FLシリーズ》の仕切りを導入して、整列梱包できて製品同士があたることが無くなりました。
 さらにセル生産の現場に直接並べることができたので、製品の入れかえ作業が無くなりました。

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数値で見る経費削減事例

実際にコンテナボックス、プラダン、オリコンなどの通い箱(通函)の仕切り板として採用いただいたコスト削減の事例をご紹介します。

動画で見るFLシリーズ

《Flシリーズ》の動画集です。それぞれ製品に合わせた仕切りとコンテナボックスの動きや取り扱い方をご覧いただけます。