物流あれこれ
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プラダン・ダンプラ(プラスチックダンボール)の呼び方
プラダン・ダンプラ(プラスチックダンボール)の一般名には「一体押出中空板」などがあります。しかし、そういった呼び名は普及しておらず、包装・物流業界の現場では「プラダン」や「ダンプラ」で通じます。
プラスチックダンボールの呼び方をまとめます。
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プラスチックコンテナ(通い箱)の寸法表記 - 内寸と有効内寸 -
プラスチックの通い箱の内のり寸法には内寸と有効内寸があります。ダンボール箱であれば内のりのサイズは内寸だけです。
プラスチックコンテナはテーパー(傾斜)がありスタッキングできるため、単体で使用する場合とスタッキングして使用する場合で内のりの寸法が変化します。そのため、内寸と有効内寸と分けて表記する必要があります。
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リスボックス、サンボックス、テンバコ、ヒシコンなどプラスチックコンテナのブランド名や愛称(通称)について
プラスチックコンテナはそれぞれのメーカーごとに愛称(通称)があります。プラスチックコンテナの各メーカーはブランド名をカタログに載せています。
物流の現場ではプラスチックコンテナを各メーカーのブランド名で呼ぶことがあるので、それらを覚えておくとスムーズにコミュニケーションがとれます。
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通い箱のSNPとは ―通い箱やパレットの費用計算について―
物流用語のSNPとはStandard Number of Packageの頭文字を取った略語です。出荷梱包単位と訳され、1箱に入れる搬送物(製品・商品・部品)の数量を表しています。収容数や入数(いりすう)などと表現することもあります。