プラダン・ダンプラ（プラスチックダンボール）・プラベニヤの呼び方

プラダン・ダンプラ（プラスチックダンボール）・プラベニヤ（プラベニア）の呼び方

　プラダン・ダンプラ（プラスチックダンボール）・プラベニア（プラベニヤ）の一般名には「一体押出中空板」などがあります。しかし、そういった呼び名は普及しておらず、包装・物流業界の現場では「プラダン」や「ダンプラ」で通じます。

　プラスチックダンボールの呼び方をまとめます。

　メーカーの製品案内などでプラスチックダンボールは、ポリプロピレン（ＰＰ）を主原料とした「一体押出中空板」や「ポリプロピレン製ダンボール」などと呼ばれます。
　原材料や製法をわかりやすく伝えようと目指した表現ですが、あまり普及していません。

　プラスチックダンボールを短くして「プラダン」と呼ばれたり、「プラ」と「ダン」をひっくり返して「ダンプラ」と呼ばれたり、「プラダンボール」と呼ばれたりしています。

　メーカーのホームページなどでは「プラスチック段ボール」や「プラスチックダンボール」と記載されています。包装・物流業界では「プラダン」の呼び名が普及しています。

　プラスチックダンボールを「プラベニ」や「ダンパネ」と呼んだりする場合があります。「プラ」と「ベニヤ（ベニア）」を合わせたり、「ダンボール」と「パネル」を合わせた呼び名であると思われます。

　包装・物流業界では「プラベニ」「プラベニヤ（プラベニア）」や「ダンパネ」と呼ばれることは少ないです。

　プラスチックダンボールのサンプルが欲しい場合は、メーカーか代理店に問合せをしてサンプル帳を取り寄せることができます。

　プラダンの板材（シート材）の厚さ、色、硬さ（目付）を確かめたい場合は、メーカーか代理店に問い合わせると良いです。

お問い合わせは以下のフォームからお願いいたします。