【複雑な形状の製品をしっかり固定する仕切りと通い箱(通函)】採用事例NO.12
通い箱(通函)に入る製品の数を増やし、効率的な輸送に貢献した仕切り。
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ご依頼企業:自動車部品メーカー様
- 「複雑な形状の部品をプラスチックコンテナの通い箱(通函)の中にしっかり固定し、できるだけ多くの部品を収容して効率よく輸送したい。」
とのお客様からのご希望です。
複雑な形状の部品をしっかり固定できる仕切り
複雑な形状の部品も仕切りの溝にはめてしっかり固定します。
折りたためるコンテナボックスと併用して、未使用時や物流の帰り便で容積を減らすことができます。
複雑な形状もしっかり固定できる仕切りを開発。
複雑な形状の部品を輸送するには、真空成形のトレー(卵パックのようなもの)や緩衝材を製品の形にくりぬいてトレー状に貼り合わせたものがあります。
トレーは底にほこりが溜まりやすく、定期的な掃除が手間になります。また、プラダンの仕切りを使うことも考えられますが、ストロー状の段の目にゴミが入り、コンタミの原因となります。
その点、発泡シートの仕切りの場合は底の板がない上にプラダンのような段の目が無いので掃除が楽です。
複雑な凹凸やパイプがある製品をしっかり固定する仕切りの設計は弊社の得意とするところです。
通い箱(通函)のプラスチックコンテナの容量を最大限に生かして効率よく製品を収容し、トレーによる輸送よりも、コンタミを防ぐことができます。
《FLシリーズ》で使用する低発泡PE(ポリエチレン)製の「FLシート」は表面が平滑で拭きやすく掃除がしやすいのが特長です。
仕切りをたたんでもプラスチックコンテナの中に収まるサイズに。
通い箱(通函)の折りたたみプラスティックコンテナ内に、製品を1段あたり8個を収納することができます。3段で24個の製品を収容しています。
仕切りを折りたたんでもコンテナ内に収まるサイズにしました。
生産量が減った際には仕切り、折りたたみコンテナともにたたんで収納できるため、倉庫などの保管スペースも有効活用できます。
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- プラスティックコンテナ サイズ:
- 650×440×340H(mm)
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- 折りたたみ時サイズ:
- 650×440×90H(mm)
- お客様の声
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繁忙期には生産量がどっと増え、閑散期には物流容器が山のように積み上がり、保管スペースが問題になっていました。
折りたためる仕切りを採用することで、生産量が減ったときにたたんで保管することができ、倉庫のスペースを有効活用することができました。
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