塗装後の製品と付属部品を取り出しやすく、安全に運ぶ通い箱(通函)。

プラスチックコンテナ(通い箱)と緩衝材を貼り合わせた仕切り(内装材)で塗装後の製品を安全に搬送
お客様イメージ

ご依頼企業:自動車外装部品製造メーカー様

「塗装後の製品が傷つく心配がなく、なおかつ一つのプラスティックコンテナの通い箱(通函)で付属部品まで一緒にセットで管理したい。」

とのご要望をいただきました。

塗装した部品を安全に輸送できる仕切り

 塗装面が傷つかないよう、表面に緩衝材を貼った素材を使用しています。
(※プラスチック成型部品や、板金後の塗装部品などを保護できる素材)
 小さな部品を本体とセットで運べるように工夫しました。

緩衝材を貼った仕切り板で製品を傷から守ります。

緩衝材を貼った仕切り(内装材)で製品を傷から守ります。

 プラダンに帯電防止でかつ緩衝性がある素材を貼付けた《FLシリーズ》オリジナルのシートを採用し、塗装後の部品が傷つかないようにしました。
 また、付属部品は本体とセットで格納できるようにしました。これによって付属品と一緒に管理できることで、数量が合わなくなることがありません。

右と左で形状が違う部品でも、同じ仕切りに収納できます。

 自動車部品の中には車両の右側と左側で形状が異なる部品があります。右専用の仕切り、左専用の仕切りと別々に製作してしまうと、その分初期投資である型代などの費用が追加でかかります。
  左右兼用の仕切りを製作できることも弊社の強みです。
 採用されたこの仕切りも、両側の部品兼用の仕切りとすることで、型代の節約につながりました。

プラスチックコンテナ(通い箱)と緩衝材を貼った仕切りと塗装後の自動車部品
お客様の声
お客様イメージ

 今までは表面にスポンジ状の緩衝材が貼っていない発泡シートを使って搬送していました。

 塗装後の部品なので、輸送中に表面にゴミが付いたりするのが問題になっていました。また、付属部品を入れるスペースが無く、搬送時に付属部品を入れる場所が問題になっていました。
 《FLシリーズ》の仕切りを採用してほこりなどのコンタミが減り、付属の部品もきれいに収めることができました。

お問い合わせ

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数値で見る経費削減事例

実際にコンテナボックス、プラダン、オリコンなどの通い箱(通函)の仕切り板として採用いただいたコスト削減の事例をご紹介します。

動画で見るFLシリーズ

《Flシリーズ》の動画集です。それぞれ製品に合わせた仕切りとコンテナボックスの動きや取り扱い方をご覧いただけます。