製品が転がらないようにマス目に半円状の受け材を入れた緩衝材(仕切り)

スポンジのような見た目のフォーム(化学架橋ポリエチレン樹脂発泡体)の加工品(仕切り)
お客様イメージ

ご依頼企業:金属部品メーカー様

「傷つきやすい部品が転がらず、様々な直径の部品を同じマス目に入れられる仕切り(緩衝材)が欲しい」

とのご要望をお客様からいただきました。

化学架橋ポリエチレン樹脂発泡体を精度良くカットして組み立てました。

 完成品のパーツはカットしたフォーム(化学架橋ポリエチレン樹脂発泡体)と折曲げたプラダンの板、プラダンとフォームを接合する専用のプラスチックパーツです。
 半円状にカットした緩衝材をマス目の底に敷き詰めて様々な直径の部品に対応できます。

 それぞれのパーツを精度良く加工して完成品として組み立てました。

スポンジのような見た目のフォーム(化学架橋ポリエチレン樹脂発泡体)の加工品(仕切り)

違う種類の緩衝材を用途別に選定しました。

化学架橋ポリエチレン樹脂発泡体のサンプル帳

 出荷箱のプラスチックコンテナの中で動かないようにするため、製品を入れた後にポリウレタンの緩衝材を製品の上に敷いて運用していただいております。
 出荷する搬送物(製品・商品・部品)の重さがかかる面にはPEフォーム(化学架橋ポリエチレン樹脂発泡体)を使用し、部品の重さがかからない部品と蓋の間には柔らかいポリウレタンフォームで隙間を埋めています。さらに蓋で部品を押さえるつけることで出荷する部品の動きを止めています。

 種類が異なる緩衝材を適切に配置して部品が転がらないようにしっかり押さえています。

お客様の声
お客様イメージ

 オーダーメイドの仕切り(緩衝材)を購入する前はダンボールで輸送していました。仕上げ後の面同士があたり、不良品を出してしまうことがありました。
 仕切り(緩衝材)と隙間埋めのスポンジで、きれいに整列できる上に打痕による不良が減りました。

お問い合わせ

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数値で見る経費削減事例

実際にコンテナボックス、プラダン、オリコンなどの通い箱(通函)の仕切り板として採用いただいたコスト削減の事例をご紹介します。

動画で見るFLシリーズ

《Flシリーズ》の動画集です。それぞれ製品に合わせた仕切りとコンテナボックスの動きや取り扱い方をご覧いただけます。