数値で見る、通い箱(通函)の仕切り、緩衝材《FLシリーズ》による輸送コスト削減
イワキパックスの折りたたみ仕切りは製品の輸送コストを削減できるオーダーメードの物流資材です。
物流資材の機能として、製品を安全に輸送できることは当然のことながら、できるだけ購入時の費用を抑えたいものです。
行ったきりで捨ててしまう使い捨ての物流資材から繰り返し使える(リターナブル)の物流資材への改善を検討する際に、
コンテナボックス、プラダン、オリコンなどの折りたためる通い箱(通函)の費用
折りたためる仕切りや緩衝材の費用
回収時の物流費
が気になるところです。
通い箱(通函)をリターナブルの折りたたみコンテナなどに改善しても、中の仕切りがたためなかったりすると、回収時に容積が変わらずコストダウンにならないことがあります。
イワキパックスはお客様の課題を解決できるコンテナボックスや緩衝材、仕切りをご提案します。物流費の削減や課題になっている現場での工数などが削減ができる製品開発に、これからも取り組んで参ります。
イワキパックスの《FLシリーズ》は自動車部品業界、電機電子部品業界、流通業界など様々な分野でご採用されております。
実際にコンテナボックス、プラダン、オリコンなどの通い箱(通函)の仕切り板として採用いただいたコスト削減の事例をご紹介します。
台車での輸送から、コンテナボックス(プラスティックコンテナ)での輸送に改善し、帰り便の輸送コスト(運送コスト)を47%ダウンしました。
台車からメッシュパレットでの輸送に変更したヤマハ発動機株式会社様の実例
台車での輸送からプラスチックコンテナでの輸送に改善した事例です。
写真でもわかるように、台車の収納は空間があり収納効率の改善ができそうです。
オリコン(折りたたみコンテナ)と《FLシリーズ》の折りたたみの仕切りに変更して、新しく開発したメッシュパレットに収容して段積み輸送することで、隙間が少なくなり、帰り便では輸送コスト(運送コスト)を47%削減することができました。
また、製品をオリコンに入れて、ひとつひとつ仕切りで区切ることで製品の保護状態も改善されました。
下記の表は、《FLシリーズ》をご導入いただいたヤマハ発動機株式会社様からご提供いただきました。
通い箱(通函)オリコン(折りたたみコンテナ)+折りたたみ仕切りで廃棄物がゼロ、搬入の作業が軽減しました。
折りたたみ仕切りと折りたたみ容器を導入されたN社様の実例
出荷するたびに段ボール箱と段ボール仕切りを組み立て、ひとつひとつ緩衝材で電話機をくるんで包装していました。
搬入後は現場で段ボールと緩衝材をはずすのに手間がかかり、それらがリサイクルできずに廃棄物になることが問題になっていました。
繰り返し使えるプラダンケースの通い箱(通函)をご提案し、中の仕切りも折りたためる《FLシリーズ》の仕切りをご提案しました。
コンテナボックスと仕切りを折りたたんで回収する循環が確立できて、
1年後には48,000円以上の費用を回収。以降、毎年10数万円のコスト削減が実現できました。
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