通い箱(通函)オリコン(折りたたみコンテナ)+折りたたみ仕切りで廃棄物がゼロ、搬入の作業が軽減しました。

通い箱(通函)オリコン(折りたたみコンテナ)+折りたたみ仕切りで廃棄物がゼロ、搬入の作業が軽減

折りたたみ仕切りと折りたたみ容器を導入されたN社様の実例

出荷するたびに段ボール箱と段ボール仕切りを組み立て、ひとつひとつ緩衝材で電話機をくるんで包装していました。
搬入後は現場で段ボール緩衝材をはずすのに手間がかかり、それらがリサイクルできずに廃棄物になることが問題になっていました。

繰り返し使えるプラダンケースの通い箱(通函)をご提案し、中の仕切りも折りたためる《FLシリーズ》の仕切りをご提案しました。

コンテナボックスと仕切りを折りたたんで回収する循環が確立できて、
1年後には48,000円以上の費用を回収。以降、毎年10数万円のコスト削減が実現できました。

改善結果の実績表

改善前はダンボールと緩衝材、改善後は折りたたみ仕切りと折りたたみ容器のリターナブルな輸送に変更
改善前はダンボールと緩衝材でのワンウェイ輸送でした。改善後は折りたたみ仕切りと折りたたみ容器のリターナブルな輸送に変更しました。
(単位:円)
輸送形態 ワンウェイ リターナブル
段ボール緩衝材 折りたたみ仕切+折りたたみ容器
包装資材費 輸送コスト 合計 包装資材費 輸送コスト 合計
出荷 回収 出荷 回収
イニシャルコスト 0 - - - 240,000(*1 - - -
ランニング
コスト
費用
(1ケースあたり)
220 500 0 720 0 500 100(*2 600
1回の出荷費用
(10ケース/日)
2,200 5,000 0 7,200 0 5,000 1,000 6,000
月間出荷費用
(稼働20日)
44,000 100,000 0 144,000 0 100,000 20,000 120,000

*1 通い箱は出荷後、5日後に折りたたんで回収。そのため、10ケース/日×5日分、50ケースを240,000で購入。
*2 回収時の容積が出荷時の1/5となり、回収時運賃も1/5となる。
数値はモデル値です。

経費の推移

輸送形態 期費用 月間費用 1ヶ月目 半年後 1年後(*3 2年後 3年後 4年後
改善前 ワンウェイ 0 144,000 144,000 864,000 1,728,000 3,456,000 5,184,000 6,912,000
改善後 リターナブル 40,000 120,000 360,000 960,000 1,680,000 3,120,000 4,560,000 6,000,000

*31年後には初期費用を回収。以降は仕切の寿命まで包装資材費はゼロ。
数値はモデル値です。

お客様の声

機器を投入するたびに出るゴミと、それを回収する費用が悩みでした。FLシリーズを採用してからは廃棄費用がゼロ。段ボールなどを回収する手間がなくなり搬入時間の短縮もできました。
そして、仕切も容器も耐久性があるので、繰り返し長く使う事で初期費用が回収できました。

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《FLシリーズ》
製品ラインナップ

       

イワキパックス の通い箱(通函)の仕切り《FLシリーズ》はご要望に合わせてオーダーメイドで製作しております。その一例をご覧ください。

採用事例のご紹介

イワキパックス は、通い箱(通函)用仕切りの開発に携わり30年。
その設計技術の積み重ねで、複雑で細かく小さな部品でも、輸送時にしっかりと製品を守ることに加え、物流コスト、仕切りや緩衝材の廃棄物に関わるコストや廃棄にかかる時間削減を課題として製品開発に取り組んでまいりました。
自動車業界・食品業界などさまざまな分野でご採用いただいている事例をご紹介いたします。